過去の光景

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2014/04/08更新 「東04」系統表示で走る「戸37」系統を追加


 横浜神奈交バスに関連する今では見られない貴重なシーンをご覧下さい。
☆初代「YK車」グループ(お1・お2・お3・お6・お12・お68)

▲転入直後の「お1」。後のYK1101。

 2000/8に戸塚営業所から舞岡営業所へ転属があり、当時欠番だった「お1」〜「お3」・「お6」・「お12」を名乗っていました。これがのちの「YK1101」〜「YK1105」です。これらの車両は、転入直後から現在の神奈交路線・委託路線にあたる「戸09」・「戸37」・「戸39」などで運用が行われました。なお、この頃から当時の「お68」も同じ運用に加わり、正式開業の際にはこの車両も含めて横浜神奈交バスの車両として移籍しました。ここに「YK車」が誕生したのです。戸塚駅東口にて撮影


☆「港70」実験運行と「YK1112」

▲実験運行に使用された「YK1112」。当時の舞岡営業所では異例のいすゞ車だった。


▲試運転?に使用された「お32」[左]と専用のバス停(小菅ヶ谷幼稚園前)[右]。

 実験運行に使用するため、神奈中(大和営業所)から中型車が転入しました。これが「YK1112」で、舞岡営業所では数十年ぶりのいすゞ車で、ワンステップバスだったことが特筆に値します。実験運行は「港70」系統と呼ばれる港南台駅発着の循環路線でした。バス停は専用のものが用意され、車両は手書きの「横浜神奈交バス」を表示し、2002/11〜2002/12まで運行が行われていました。舞岡営業所の車が港南台駅に発着する路線はこれが最初で最後となっています。運行が終了すると、跡形もなくバス停などが完全に撤去されていました。なお、使用された「YK1112」はその後数ヶ月間休車となったのち、再び神奈中に戻り、「お0181」へ改番され、今度は横浜神奈交バスの「委託車」として再び活躍しています。

港70系統実験運行路線図


☆「委託車」から「YK車」へ(お0182・お0183)

▲「お0182」を名乗る委託車だったYK1108。

 2002/10、神奈中で戸塚営業所から舞岡営業所へ転属があり、「お0182」と「お0183」の2台が登場しました。この2台は横浜神奈交の委託車向けの車両でした。ところが、2002/11には横浜神奈交バスへ移籍する事になり、それぞれ「YK1108」・「YK1109」に改番されました。そのため、「お0182」・「お0183」を名乗ったのはわずか一ヶ月程だったことになります。東戸塚駅東口にて撮影


☆東22系統の「YK車」

▲方向幕のフォントが特徴的な他所からの転属車。

←側面方向幕。「YK1106(MP218)」・「YK1110(MP317)」は青色(系統番号周辺)の表記が若干異なっていた。

 2003/2頃から東22・東23の両系統で、委託車に混じって「YK車」が運用に入るようになりましたが、東22系統は2003/10には廃止されてしまったため、「YK車」による「東22」系統は短い期間しか見られませんでした。なお、神奈交オリジナルカラーの「YK1107」もこの系統での運用が確認されています。東戸塚駅東口にて撮影


☆「東04」系統表示で走る「戸37」系統

▲戸37系統の川上団地行きは、東戸塚駅東口→川上団地間を「東04」系統表示とした。

 東戸塚駅東口において、戸37系統は川上団地行きと戸塚駅東口行きが同じ乗り場から出発するため、この誤乗防止対策として、川上団地行きは東戸塚駅東口発の「東04」系統として運用しました。そのため、バスの表示も「東04 川上団地」と表示されました。この現象は、2008年頃まで確認されています。現在は、「戸37 川上団地」と表示しています。品濃町付近にて撮影


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